大志学園の「ボキャビル」って?

卒塾生の濱口です。現役生の時に私も受けていたボキャビルを紹介します。
学長先生にボキャビルについて質問してみました。

目次

ボキャビルとは?

ボキャビルとは、ボキャブラリービルディングを略したもので、語彙を構築していくという意味があります。
内容としては英単語の音声を聞き、声に出して読み、決められた時間で書いて覚えるというものです。
また単語を覚えた後は、すぐに確認テストを行います。
確認テストは覚えた後にすぐ行うものと前回覚えた単語を復習するものの2種類があります。
点数は記録していくので、自分の単語力を目で見て感じることができます。


▲ 声に出して覚えるボキャビル。

ボキャビルはいつから始まったのですか?

ボキャビルはおよそ15年前から開始されました。
単語を覚えることに苦手意識を持っている子たちに覚える技術を教えたいと思ったのがきっかけでした。
ボキャビルのいいところは、周りから良い刺激をもらえることです。
一人ではなくみんなと一緒に覚えることで、他の子に負けたくないという気持ちや頑張っている子のマネをしようという気持ちが生まれます。
単語を覚えることは一人でやりがちですが、みんなとやることで取り組む姿勢に変化が得られるかもしれません。


▲ 暗記タイム

ボキャビルを通して鍛えられる力

また、ボキャビルでは集中力が鍛えられます。
勉強に取り組むときに集中力はとても大切ですが、なかなか身につかないと思います。
決められた時間の中でどれだけ単語を覚えられるのか、集中して取り組むことで授業が終わったときには達成感が感じられます。
ボキャビルでは、集中力を切らさないために単語を書いて覚える際には、芯が折れたり、なくなったりするシャープペンシルではなく、ボールペンを使います。
そのように細かなことにも気を配ることが集中の手助けになります。


▲ 覚えた単語を即テスト。皆すごい集中力です!

おわりに

私は高校3年生の時にボキャビルを受講しましたが、ただ単語を覚えるだけでなく、単語の覚え方や大切さを知りました。
学校でも単語テストは行われていましたが、毎回勉強するのが面倒くさく、軽い意識で取り組んでいました。
そのような考えを持っている人は多いと思います。
しかし、ボキャビルを受けてから単語の大切さを改めて感じ、それまでの意識が変わりました。
単語力を鍛えることで、長文も今までより読めるようになり、問題が解きやすくなりました。
自分で単語を覚える時にも、声に出して読んでみたり、ボールペンで書いたりなどボキャビルで習ったことを実践してみたりもしました。

後輩の皆さんへ!

単語を覚えるための講習はなかなかないと思います。
覚えるのが苦手、自分一人だと集中して覚えられないという方にぜひ受講してほしいです。
単語力を鍛えることは英語力を上げることにもつながってくると思います。
皆さんも諦めずに頑張ってみてください。


書いた人…濱口藍
大志学園卒塾生、岸和田高校出身。関西大学社会学部社会学専攻。高校時代はソフトテニス部に所属。好きな食べ物はオムライス。

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