【2020年度入試】大和大学入試説明会を実施しました

大志学園で行われた、大和大学入試課による説明会の内容・感想・レポートです。
説明会で教えていただいた学部の説明・入試情報など、入試直前の高校3年生に役立つ情報を載せていますので、ぜひご覧ください!

目次

大和大学説明会in大志学園 レポート

2019/10/28(月)、大和大学入試課の方にお越しいただき、大志学園で説明会を実施しました。

今回は、大志学園内部生限定のアットホームな説明会。
大和大学の受験を考えている生徒のために、「教育学部」と「理工学部」をメインに解説していただきました。

大和大学とは?

大和大学は、開学してからまだ6年の新しい大学です。

全国屈指の進学校として知られる西大和学園中学校・高等学校を運営する「西大和学園グループ」が設立した大学で、将来的に「東の早稲田、西の大和」とまで言われるような、日本を代表する大学になることを目標としています。

「西大和」というと奈良県のイメージがありますが、大和大学の場所は≪大阪府吹田市≫なんです。
ここ岸和田の大志学園からでも、南海電車と地下鉄堺筋線を乗り継げば、約1時間で到着できる近さです。

また今後は、現在の3倍までキャンパスの広さが拡大されるそうです。
通常、総合大学はキャンパスが複数設置されますが、大和大学は吹田市のキャンパス1つだけで成立する総合大学になる予定だそうですよ!

大和大学の教育学部はココが凄い!

そもそも私立大学にあることが珍しい「教育学部」。

大和大学の教育学部では、

・初等幼児教育専攻
・国語教育専攻
・数学教育専攻
・英語教育専攻

の4学科があり、卒業時に取得できる教員免許以外にも、単位を併せて修得することで取得できる免許が数多くあります。

「特別支援学校教諭第一免許」も取得可能であるため、教員としての就職の幅を広めることができるという点が魅力的です。

さらに、大和大学の教育学部の強みとして、「ヤマトプラン」というものが挙げられます。
これは、1年生後期というかなり早い時期から、地域の公立学校などの現場で実務経験を積むことができるというもの。

多くの教育学部のカリキュラムでは、教育実習があったとしても、授業に慣れることだけで精一杯・・・という段階で終わってしまいます。
しかし、大和大学の教育学部なら、「教えること」だけではなく、「子どもたちとの接し方」まで身につけたうえで、教員試験を受けることが出来るようになるんです。

教員就職率も、多くの国公立大学よりも高い81.2%という数値を出しています。
国公立大学が主流の教育学部ですが、大和大学なら国公立大学と同じか、それ以上に良い先生を目指すことができますね。

大和大学の理工学部はココが凄い!

大和大学は、2020年4月から理工学部を開設します。
つまり、今年の受験生が理工学部の第一期生になるんです!

大和大学理工学部の強みは、「視野の広さ」。
学科融合のカリキュラムが組まれているので、理工学部全体の知識を得ることができます。

現在、日本の大企業が、理工学部の人材に求めている素質は以下の通り。

①コミュニケーション力があり、議論ができる人材
②理工学の基礎力をもった人材
③幅広い知識と視野をもった存在

大和大学のカリキュラムなら、通常の大学カリキュラムでは身につけることが難しい③の素質を鍛えることが出来るんです。
これは、将来社会に出てから、様々な領域の学問が入り混じる世界で活躍していくための心強い力になります。

さらに、大和大学の理工学部では、大企業の方による講義も多く行われる予定なので、最新の社会状況や技術についても知ることができます。
就職活動でも非常に役に立つ知識です。

そして、日本の大企業は、「国公立大学院」の理工学部卒業生を多く採用しているという状況をふまえ、大和大学理工学部では国公立大学の大学院入試をサポートしています。
具体的には、2年生の時点で「就職」か「大学院進学」かアンケートで答え、3年次以降はそれぞれ別のカリキュラムが組まれるというもの。

進学校「西大和学園」を運営している大和大学には、国公立大学に生徒達を合格させる技術があります。
しかも、国公立大学の入試倍率が平均4.6倍であるのに対して、国公立大学院の入試倍率は平均1.2倍なんです。

たとえ国公立大学に惜しくも合格できなかったという場合でも、大和大学では、学校のサポート付きでリベンジさせてもらえるんですね。

大和大学の入試対策方法も教えていただきました

このような学科別の強みを説明していただいた後には、入試システムについても、生徒たちの志望に合わせて丁寧に解説していただきました。

説明会だからこそ聞けた、大和大学の入試情報を一部お伝えします。

大和大学の入試問題について

大和大学の試験問題は、公募入試・一般入試ともに傾向が変わりません。
また、問題はセンター試験を意識して作られているので、私立大学によくある「重箱の隅をつつくような問題」は出題されないのだそうです。

大和大学の過去問題について

大和大学は開学して間もない大学ですので、赤本がまだ販売されていません。
過去問題を解き終わってしまったという方は、センター問題の過去問題を解くことが対策になるとのことなので、取り組んでみてくださいね。

大和大学 公募入試は出願間近!

説明会の最後には、「過去問題」についてお話ししていただきました。

入試問題と過去問題、同じ問題が出る可能生は0%です。

ではなぜか過去問題を解くのでしょうか?
それは、入試の傾向に沿った問題において、間違えた箇所の≪原因≫を見直すためです。

問題を直すときは、自分が間違えた原因を解明しておかないと、1ヵ月後同じ問題が出題されたときに、また同じ間違いをしてしまいます。

原因を理解しないまま、モヤモヤさせながら間違えた問題を放置したとします。
そのようなモヤモヤした問題が、もし入試当日、問題の8割を占めていたら、どうなってしまうでしょうか?

入試前、最後の一ヶ月は、このモヤモヤしている間違いの原因を、最後に見直すチャンスなんです。

大和大学の公募制推薦入試(前期)は、11月1日(金)から出願期間が始まります!(理工学部は後期のみ出願可能)
みなさん、ぜひ挑戦してみてくださいね。

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