薬学部入試における理科の頻出単元

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薬学部入試における理科の頻出単元

薬学部の入試における理科の頻出単元の傾向をまとめています。また、薬剤師の国家試験に必要な理科の分野も載せていますので、薬学部を受験したいと考えている方や将来薬剤師になりたいと考えている方は是非参考にしてください。

薬学部の入試における理科の頻出単元

理論の傾向

物質の構造と化学結合

小問集合として、用語を答えることが多いです。学校によっては正誤問題や組合せ形式で出す場合もありますので、単語を暗記するだけではなく、単語同士の関連性をまとめておくといいでしょう。

物質の状態の傾向

入試では単体で大問として出てくることは少なく、「状態変化と熱エネルギーの計算」や「化学平衡とボイル=シャルル・気体の状態方程式」という風にセットで出てくる場合が多いです。

物質の変化の傾向

酢酸やアンモニア水の電離平衡,緩衝液,加水分解。
応用として溶解度積など、計算がてんこ盛り。
ただ、計算が出来ればいいというわけではなく、式の途中の穴埋めが良く出てくるので、計算の流れをよくよく練習しておきましょう。

中和滴定における実験器具の扱い方など、実験の手順も聞かれることが多いです。
(ガラス器具の取り扱いは特に要チェック。加熱乾燥していいものとしてはいけないもの、その理由など、細かいところまで気を配りましょう。薬学部入学後は実際に学んだ実験器具を取り扱うので、興味を持って取り組みたい分野ですね。)
実験器具に触れる機会は少ないので、授業で実験などがあるときは率先して扱わせてもらうのもいいでしょう。
化学部などがあれば入部してみるのもいいかもしれません。

熱化学、電池・電気分解、酸化還元など、molを取り扱う計算が多々出てくる範囲です。
計算ミスなど起こさないぐらいの正確な計算を身につけましょう。

無機の傾向

入試であまり出題される分野ではありませんが、「系統分析」だけはおさえておきましょう。
実験の手順、反応の詳細、沈殿物の色・性質、検出方法。
覚えるべきことは覚えてしまい、後は要練習。
パズルのようなものだと楽しめればよし…?

有機の傾向

やはり異性体の構造決定がメイン。
官能基の性質、検出方法、反応経路。覚えることは多いですが、フローチャートを自分の手で書いていくと覚えやすくなります。
それ以外では、アゾカップリング反応、フェノール合成、薬品合成(サリチル酸関係)も頻出。

薬剤師の国家試験から見る高校理科

国家試験で問われる分野は『化学』『物理』『生物』『薬理』『薬剤』『病態・薬物治療』『法規・制度・倫理』『実務』『衛生』と多岐に渡っています。
特にここでお話したいのは、『化学』『物理』『生物』の3つです。

受験勉強としてメインで使う理科の科目は多くて2科目。
特に化学と生物、という形が多いのではないでしょうか。
薬剤師として薬を取り扱うためには、ヒトの体をよく理解していないといけないので、生物を勉強するのは分かると思いますが、なぜ国家試験に『物理』を採用するのか疑問に思うことでしょう。
国家試験で問われる、薬学で必要な物理、正確には『物理化学』ですが、具体的に取り扱う分野は、「化学結合」「エネルギー(熱)」「平衡」「電気」「反応速度」「物質の移動」といったところでしょうか。
どれも高校化学で取り扱うものですが、これらの分野はどちらかというと物理寄りの分野で、数式をメインとして解析していく分野です。
薬剤に用いる化学物質の合成などは、これらの物理現象を加味した上で、反応をコントロールしたり、新たな物質を作り上げたりと、薬学にはなくてはならない分野です。

当然、高校で理科全般を履修してなくても、薬学部入学後に高校レベルの理科の授業はありますので、専門課程に入ったときに授業に着いていけなくなる、なんて事は無いのですが、ある程度知識が入っているのと無いのとでは学習効率に大きな差が出来ます。
とはいえ、受験期に使わない科目に時間を割くのなんてありえないことです。
なので、1・2年生の長期休暇の間など、時間のあるときに簡単な参考書に目を通すといいでしょう。
このとき、難しい参考書に目を通すのは逆効果なので、マンガ形式の軽めの参考書で読み物として楽しむのがいいですね。
そしてその中で、理科の科目間のつながり(例えば、『物理』の「熱」の分野と『化学』の「状態変化」。『物理』の「電子と原子」の分野)を発見すれば、メイン科目の理解も深まるという一石二鳥以上の成果を上げられるという良いこと尽くめです。

最後に…

何度も言いますが、大切なのは楽しむこと。楽しくないと勉強は続かないものです。様々な理科の現象に興味を持ち、広い視野で勉強し知識を蓄え、将来カリスマ薬剤師として活躍できるよう頑張ってくださいね!

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