いよいよ、多くの高校生が夏休みに入ります。
すべての高校生に伝えたいのは、「夏休みこそ、規則正しい生活を送ってください！」ということです。
特に受験生にとって、この夏の勉強の成果が受験結果を左右するといっても過言ではありません。
この大切な時間を、密度の濃い充実したものにするために、体調管理は最重要事項です。
生活のリズムが崩れると、体調にも波が出て、勉強のペースが乱れます。
さらに、体調不良はモチベーションの低下にも直結します。
逆に、良いリズムを保つことで、勉強時間や体調の自己管理がしやすくなり、精神的にも安定。
前向きに勉強を継続することができるようになります。
高１生へ
１学期の復習なくして、２学期の飛躍はありません。
クラブ活動や学校外での活動と、勉強の両立が求められる夏休み。
「長いようで短い夏休み」を有意義に使うために、まずは計画を立てましょう。
高２生へ
いよいよ、半年後に本格的な受験勉強がスタートします。
この夏の目標は、これまでの学習内容の完成度を上げること。
高２の２学期からは学習内容の難易度が上がります。
ここで基礎がしっかりしていれば、受験勉強のレベルアップも可能に。
逆に、定着が不十分だと、その補強に時間を取られてしまい、志望校を下げざるを得なくなる可能性もあります。
この夏の取り組み次第で、進路が上にも下にも大きく動きます。
受験生へ、夏を乗り切るための３つのポイント
① 睡眠を大切にする
起床・就寝時間を決め、十分な睡眠を確保しましょう。
思考力・記憶力が向上し、勉強の質が上がります。
② 食生活に気を配る
バランスの良い食事を心がけましょう。
冷たい飲み物の摂りすぎや、食べすぎにも注意。
室内の冷え対策として、上着を持ち歩くのも◎。
③ 勉強する場所を決める
場所を変えることで、集中力が持続しやすくなります。
たとえば、
朝：学校で思考系の教科
昼：塾で予習・復習
夜：自宅で暗記系
このように切り替えるとリズムが作れます。
休憩時間も計画に入れることで、ストレス軽減にもなります。
夏の成果は自信にもつながり、この先の受験勉強にも大きく影響します。
夏に努力した成果は、２ヶ月後に大きく表れます。 ２ヵ月後には飛躍的な成績のＵＰが待っています。
がんばりましょう！
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