「段取り」ができれば勉強もできる！
先日懇意にしていただいている塾の塾長先生とお話しする機会があり、生徒の指導についてお話を伺いました。
その塾は小中学生を指導されている塾で、その塾長先生にはいつも得心がいくお話をいただいています。
今回お聞きしたお話についてお伝えしたいと思います。先生がおっしゃるには、最近の子（昭和の終わり頃からの子という意味）は、家の用事や地域の行事など勉強以外のしなければならないことが少ないので、『段取り』をする癖がなく、その仕方がわからない。
『段取り』ができれば、勉強もできるようになるし、将来仕事もできるようになる。と言われました。
だから、そちらの塾では勉強を通して『段取り』の付け方も指導されているということです。「まさに、その通りだ」と思い、帰路に着いたのを覚えています。
『段取りをつける』とは物事を行う順序や手順、また、その準備のことです。
物事は始まる前はから始まっているとよく言われますが、事前にしっかり準備をすることで、多くのことを効率的に進めることができます。
大志学園は高校生を指導する塾ですので、高校生こそ『段取り』が必要だと強く思います。
普段から多くのことを抱え、パンクしそうになっている高校生を多く見ますが、多くのことに精一杯向き合うことはとても大切なことだと思いますが、全てが中途半端になっては元も子もありません。しなければいけないことが目の前に来てから慌てるのではなく事前に準備しておくことで効率よく時間を使うことができよい結果に導くことができます。
いよいよ新しい学年に向けてのスタートの時期ですが、すべきこと、使える時間、事前にしておける準備を整理して『段取り』をつけて有意義な学年になるように頑張りましょう。
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