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国公立大2次出願のポイント

[記事公開日]2017/01/25[最終更新日]2019/02/28

カテゴリ:

国公立大学の2次試験で逆転するためには、逆転されないためには?

センター試験が終わりました
受験生のみなさんはセンター試験を目標に頑張ってきたことでしょう。
しかし、国公立大を目指す受験生のみなさんは二次試験に向けてこれからが本当の意味での胸突き八丁です。
予想より得点できた人も、そうでなかった人も、結果を冷静に受け止め、最善の対策を立てて臨むための参考にしてください。

★自己採点の結果は冷静に受け止める

★目標通りなら「先行逃げ切り」、届かなくても逆転を目指し、よく考えた出願を!

センター試験を受けた後、まずやることは「自己採点」だ。大半の受験生は1月16日(月)に行い、予備校等が実施する全国レベルの自己採点集計に参加する。セ試の結果を正確に採点し、受験科目の得点、志望校の配点による得点を把握しよう。集計結果は3~5日で戻ってくる。
集計データが届いたら、最初に各科目の得点を全国平均と比較しよう。予想通りの科目、意外に高得点の科目、ミスした科目に分かれるはず。こうした特徴をつかんだら、志望校について目標とした得点と比較してみよう。
また、合格可能性の判定だけでなく、自分の席次(志望学部・学科の全志望者中、何番目か)を確認し、前年の合格者・不合格者の分布と比較しよう。その際、全国レベルの総合平均点や科目別平均点のアップダウンに注意したい。前年より平均点が大幅に変動(±10点程度)した科目があると、志望校の配点によっては合格ラインに大きく影響するからだ。ちなみに2016年セ試の場合は、国語、数学Ⅱ・B、生物〈発展〉がプラスの方向に、化学〈基礎・発展〉、数学1・Aがマイナスの方向に影響した。
以下、自己採点結果の基本的な受け止め方と対応策を示した。いずれの場合も、担任や進路の先生とよく相談して出願校を決定しよう。
①目標どおりに得点できた場合
全国レベル(平均点の変動などを加味)で予定した得点が取れた場合、またそれより±20点(900点満点で)の範囲で、合格可能性がA・B判定、あるいは50%以上の場合は、おおむねそのまま出願すればよい。
②目標よりかなり多く得点できた場合
予定より40点ほど上回った場合、2次の科目・配点を考えずに志望校をランクアップする人がいるが、2次科目の学力不足で不合格になるケースも多い。マーク式特有の幸運を割り引いて考えよう。ただし、セ試の配点が高く、2次に不安がなければランクアップしてもよい。
ここで注意すべきは、地歴・公民、理科(特に基礎を付さない「発展科目」)で、自分の受験科目、特に「第1解答科目」として受けた科目が、志望変更先に考えた大学の指定科目でない場合がありうることだ。さらに、自分の理科の選択パターンが、大学の指定と異なる場合もありうる。例えば、Cパターン(基礎2科目+発展1科目)で「化学基礎、生物基礎、生物」と受けた場合、基礎・発展の「同一名称の選択は不可」とする大学には出願できない。募集要項を確認せずにうっかり出願し、「O点」「無資格」とならないよう気をつけてほしい。これは次の③でも同じことがいえる。
③予想外に悪く、目標を下回った場合
逆に合格可能性がC・D判定、あるいは30%以下の時は考えどころ。はっきり実力不足の場合は、すみやかな志望校変更が必要だ。さらに、「どうしても国公立」という人は、募集人員が比較的多い後期・中期日程を併願先として選び直す必要もある。
しかし、セ試の失敗があくまでマークミスや計算ミスなど不注意によるもので、記述試験に絶対の自信がある人は、志望校の2次の配点比率が比較的高ければ、初志貫徹した方が後悔しない。また、同レベルで2次の配点比率がより高く、課す科目が共通する他大学・学部を選ぶのも一つの手段だ。いずれの場合も、そこが2段階選抜を予告していたら、ここ数年の実施の有無と突破ラインを調べよう。
とはいえ、合格への基本戦略となるのは、セ試の持ち点を活かした「先行逃げ切り」だ。国公立大は私立大に比べ受験機会が少ないうえに、後期日程を行わない学部・学科も多い。そのため、ある程度満足感が得られるなら、“次善の志望校”への変更もやむをえない。その場合は、科目・配点の面で極力有利になる大学・学部を重視し、出願校を再選定しよう。
ただし、前年に実質倍率が大幅ダウンした大学・学部は要注意。「くみ与しやすい」と思われ、反動で必ずといっていいほど志願者が集中するからだ。逆に、前年に大幅アップした場合は、敬遠されて意外な“穴場”となる可能性も。
また、セ試の地歴・公民、理科で「高得点科目を利用」する公立大や、セ試で理科を課さない文系・看護系の学部・学科も、志望変更の際に制約が少ないことから、駆け込み出願があるので、やはり注意してほしい。

★強い意志と得意科目で逆転できる!

「文系で数学、理系で英語が得意」「熱意」「記述式が得意」の三拍子そろえば、逆転できる!

★ここまでの事例を踏まえ、“2次逆転”のポイントをまとめてみた。

■“2次逆転ゾーン”とは?
セ試で比較的低得点の受験者が、2次で合格者平均レベルの得点を取り、合格するケースが多い。つまり、2次の合格者最低点と合格者平均点前後の得点の問が、合格・不合格が混じる逆転ゾーンとなることが多い。

■逆転が起こりやすい条件は?
逆転ゾーンは、文系学部で狭く理系学部で広い傾向がある。また、セ試・2次の配点比率が「2次重視」で、2段階選抜がなければ広くなるが、セ試の配点が高いほど狭くなる。

■逆転で有利な得意科目は?
得点差のつきやすい数学・英語がキー科目。特に「文系で数学が得意」「理系で英語が得意」であれば、逆転の可能性が高い。

■逆転できる合格可能性の目安は?
自己採点時に2次逆転が可能なリミットを判断するには、多くの場合、合格可能性30~40%のラインが目安となる(予備校によって異なる)。もぢろん、セ試・2次や科目間の配点比率によって、判断基準は上下する。

★さらに、“2次逆転”できる受験生には、次のような特徴があるという。

①志望校に対する強い意志
「必ずこの大学に入る!」という強い意志は必須条件。これが最後の粘りにつながる。さらにセ試の失敗を引きずらず、2次対策に集中する切り替えの早さも必要だ。

②ハイレベルの得意科目がある
絶対の自信を持つ得意科目がある人は強い。その科目の配点が高ければ2次逆転のチャンスは広がる。また、科目数の絞られる2次に向けて、得意科目を集中的に勉強できるので、残り1か月で学力が飛躍的にアップするという。

③思考力・論理力重視の記述試験が得意
セ試のようなスピードを要求される試験より、じっくり考えさせる試験の方が得意で、論理構成のしっかりした答案が作れる人は、2次で真価を発揮することが多い。一方、2次で逆転されやすいのは、セ試が予想より高得点で合格可能性もA判定のため、安心してしまうケース。特に、記述式が苦手な人は気をつけよう。

★受験生は直前で伸びる。

私立大入試の“実戦”を最大限に活用し、短期間で2次対策を完成

前期日程まであと1か月あまり。ただし受験生、特に現役生は、受験教科が絞られることもあり、この短期間に学力が「偏差値で3~5は上がる」という。急激な学力アップを実現するには、志望校の出題傾向を頭に叩き込むとともに、“実戦”の場を活用することが重要だ。
セ試や私立大入試を受けた後は、模試と同じように、失敗や違和感のあったところを必ず復習する(セ試は2次との共通科目のみ)。
原因を突き止め、弱点を補強した上で、これまで受けた模試の解説や講評などを読むと、実感を伴って理解できるようになる。

さらに、志望校で頻出する範囲や項目を、集中的に学習して蓄えた知識が、私立犬入試という”実戦”を通して整理され、定着する。
センター試験が好成績だった人は逆転されないために、予定より得点できなかった人は逆転を狙って、最後まで集中力を保っていこう。

★隔年現象とは?

国公立大では、一般入試の志願者が増加→減少→増加→減少・・・と

1年おきに増減を繰り返す“隔年現象”が見られる学部・学科などが目立つ。
そこで、隔年現象について、それが起こる要因などを踏まえて解説します。
また、センター試験の自己採点後は、隔年現象をどのように考慮し国公立大2次試験に出願すればよいのかをアドバイスします。
■受験の競争の激しさが1年ごとに逆転する現象
国公立大一般入試の受験者は、センター試験の自己採点後に2次試験に出願することになるが、その際に志願者数や実質倍率(受験者数÷合格者数。以下、倍率と略)といった入試結果の動向について知っておくと有利だ。
国公立大の一般入試では、志願者数が増えれば、翌年はその反動から減少し、翌々年にはその反動で増加するといったように、1年おきに志願者数の増減をくり返す隔年現象が目立つ。
では、なぜ隔年現象は起こるのか、その要因について見ていこう。
例えば、ある学科で募集人員を増やしたり、入試科目の負担を軽減(〈例〉2次試験で3教科⇒2教科に変更)したりすれば、志願者数が増えて倍率もアップし激戦となる。
その翌年は、受験生の多くが「前年と同様に激戦になる」と考えて敬遠し、志願者数は減り倍率もダウンし競争は緩和される。
そして翌々年は、受験生の多くが「前年と同様に競争は緩和される」と考えて挑戦し、志願者数は増える。
以後、同様に志願者数の減少⇒増加⇒減少…をくり返していく。

もちろん、志願者数の増加(減少)には、募集人員の増加(減少)や入試科目の負担の軽減(増加)といった変更点に加え、センター試験の平均点のアップ(ダウン)による強気(弱気)出願といった要素も複合的にかかわってくることがある。
このように隔年現象は受験生心理から起こるものだが、これにとらわれすぎてもいけない。
大切なのは今までがんばってきた自分を信じ、第一志望校合格をめざして、2次試験に臨むことです。
「志望を貫くこと」と「受験生心理を読むこと」の兼ね合いなどについて考える必要もあります。
■志願者数の増減に加え、各レベル層の集まり具合も分析しよう
センター試験の自己採点集計結果を見て国公立大の出願先を検討する際、「この大学しかない!」と決め打ちしているなら、志願者数や倍率などの数字に踊らされずに志望を貫くのがいいでしょう。
一方、「他大学でも・・・」と視野を広げるのであれば、志願者数が前年に増加した反動から減少する可能性のある大学を狙う手があります。
隔年現象に注目する場合は、出願を考えている大学の志望者が増えて(減って)いるのは、成績上位層~下位層のうち、どの層なのかを見極めましょう。
また、隔年現象を起こしている背景、つまり、どの大学とどの大学の志望動向が影響し合っているのかを冷静に分析しましょう。
A大学○○学部が敬遠されてB大学△△学部に流れている等、受験生の流れを読むことが必要です。

センター試験の科目の難易(平均点のアップ・ダウン)によって、受験生は強気になったり弱気になったりするものです。
多くの受験生の弱気出願で安全校の倍率が上がりそうなら、その分倍率が低くなりそうなチャレンジ校にあえて出願するなど、受験生心理の逆をいくぐらいの「捨て身の出願」が功を奏することもあります。

螢雪時代2月号より


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