『学問に王道なし』-冬期講習の意義-

『学問に王道なし』

– 冬期講習の意義 –

『学問に王道なし』
ギリシャの哲学者アリストテレスのあまりにも有名な格言です。
【王道】とは、近道とでも解釈すれば、イメージが涌くでしょう。

だれもが苦労しないで知識や知恵を得たいと思いますが、それはできない相談なのです。
知識や知恵は様々な経験を積んで、悩み苦しみながら身につけていくしかないのです。
それを安直に得ようとすればその場はしのげても、同じような問題にいつかまた直面します。
言い替えれば
「しっかりと身に付いていない知識や知恵で、ものごとに対処しようとするから失敗を繰り返し、そしてその結果、自信を失ったり、相手や社会を恨み、最期には自分さえも恨むことになってしまう」
という意味です。
つまり、知識や知恵、技術などを身につけようとすれば、時間を掛け地道に努力するのが最も近道なのです。
塾に入る前に保護者の方とお話をさせていただくと
「うちの子は勉強の仕方がわかっていないので・・・」や「塾で勉強の仕方を教えてあげて欲しい」というような
意見をよく聞きます。

たしかに、塾に来るまでは、勉強の仕方がわかっていない生徒が多いです。
たしかに勉強には仕方やある程度の手順というものはあって、それらを著しく逸脱したやり方で勉強をしていても効果は出ませんので、当然アドバイスはさせていただきます。
しかし、このアドバイスは病院でいうところの処方箋のようなものです。
病気は直るまで処方してもらった薬を飲み続け、養生しなければ完治しません。

同じように、勉強の仕方がわかるだけでは効果は出ません。
実践を継続しなければならないのです。
そして実践の継続の中に
『正しい勉強の仕方がわかる』→『正しい勉強が板に付く』→『出来るようになる』→『テストで結果が出る』
というような段階があります。
だから、勉強の仕方がわかっても、結果に結びつくまでは時間がかかります。

この時間差を埋めることが出来るのが、講習会なのです。
新しいことを学ばない『長期休暇』の間、つまり、次のテストまで猶予があり早急に結果を求められないこの時期こそ、復習を兼ねて、『勉強の仕方を見直し、板に付ける』チャンスなのです。

大志学園は、特にあと数ヶ月で中学生になる小6生の皆さんに声を大にして言いたいのです。
「この冬に、いちはやく小学生の勉強の仕方から中学生の勉強の仕方にステップアップして下さい」と。
中学生になると、英語が本格的に始まるのはもちろん、算数が数学にステップアップするので、しっかりとしたノート作りの能力なども求められます。
中学校に入学し慌ただしい4月でもなく、卒業で何かと浮ついた状況になる3学期にでもなく、余裕のあるこの時期にこそ、『中学生の勉強の仕方』を知っておいてもらいたいと考えています。


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