いよいよ、共通テストまで残り90日となりました。
大志学園では、「共通テストまであと○○日」というカウントダウンを、自習室と事務所の目につく場所に掲示しています。
これは受験生を焦らせるためのものではありません。
残された時間の中で、効率よく勉強し、しっかり結果を出してもらいたいという願いを込めています。
受験に合格するためには、合格基準を満たす学力を受験日までに身につける必要があります。
受験で求められる知識は多く、内容も決して易しくありません。
さらに、その知識を受験日までに定着させ、難度の高い問題を試験時間内に解答する力を身に付けなければ合格することはできません。
受験勉強とは言い換えれば「時間との戦い」なのです。
そこで大志学園では、志望校や現状に合わせて生徒一人ひとりに「○○をいつまでに終わらせるか」「次に何を、いつまでにどのように進めるか」を明確に伝えて、効率よく学習を進められるようサポートしています。
10月下旬の今、全体への学習指針は「夏に身につけた知識を活用し、一題でも多くの問題に挑戦すること」。
国語や英語では読解問題、数学では入試レベルの問題を中心に演習を進めます。
理系は理科、文系は社会の強化を重視。
さらに、国公立志望者には理科基礎や公民といった“伸びしろのある科目”への時間配分の見直しも伝えています。
一方で、この時期は私立大学の推薦入試を受ける生徒も多い時期。
正答率を意識した勉強になりがちですが、国公立志望や一般入試で私大を第一志望にしている場合は、あくまで「第一志望合格」を軸に、公募推薦対策のスケジュールを伝えています。
そうした場合、推薦入試に不安を感じる生徒もいますが、長期的な視点で“第一志望合格”を手にすることを優先しています。
これから一日ごとに、共通テストまでの日数は減っていきます。
しかし、「もう○○日しかない」と焦る必要も、「まだ○○日ある」とする余裕を感じる必要もありません。
「何を、いつまでに、どこまでできるようにするか」。
それを毎日明確にし、1日1日を緊張感を持って大切に積み重ねること。
それこそが、合格への最短ルートだと私たちは考えています。
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