10月初旬、多くの高校生は2学期の中間テストに向けてテスト勉強に奮闘しています。
普段から勉強に力を入れている人はもちろん、あまり勉強をしてこなかった人にとっても、定期テストは真剣に学習と向き合える貴重な機会です。
取り組み方次第で、その後の学力に大きな差が生まれます。
ぜひ最後まで気を抜かず頑張ってください。
さて、高校2年生にとって2学期は受験勉強に向けて勉強の勢いを付けたい時期です。
受験勉強の準備としてまず必要なのは「学習フォームの確立」。
大志学園では、これを勉強の第一段階と位置づけています。
学習フォームの確立に必要なのは、気持ちややる気だけではありません。
「わからないところを見つける」→「覚えるだけでなく理解する」→「できるようにする」というサイクルを身につけることです。
ただ暗記するだけの勉強では受験を突破できません。
学習フォームを確立させるには、定期テストの勉強を利用することをお勧めします。
定期テストは勉強に向き合い集中できる絶好の機会。
さらに、できることできないことを見つめることでこれから何をするべきかも見えてきます。
ただし定期テストの勉強はえてして覚えるだけの勉強になりがちですので、テストが終わったあとがとても大切です。
大切なのは、テストが終わったあと。
またもとの生活に戻るのではなく、復習ややり直しを怠らず、勉強を継続して受験勉強につなげていきましょう。
受験で成果を出す生徒の多くは、問題のやり直しだけでなく時間の使い方まで見直し、自分に合った学習スタイルを確立しています。
高２の今からこの習慣を身につければ、受験勉強のスタートはスムーズになり、結果にもつながります。
高２生はいよいよ受験勉強が始まります。どのように受験勉強を始めればよいかわからない高校２年生にとっては、定期テストを頑張ることは当然ですが、テスト後も引き続き勉強することで、受験勉強を始める準備が整います。
秋は勉強に最適な季節。
学習習慣をつけ、生活リズムを勉強中心に整え、来るべき受験に向けて大きな一歩を踏み出しましょう。
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