夏休みも終わりが近づいてきました。
受験生にとって、この夏は「受験の基礎力を徹底する」時期です。
秋から入試問題に本格的に挑戦するためには、必要な知識を身につけ、整理しておくことが欠かせません。
まだ基礎が固まりきっていないと感じる人は、夏が終わるまでに必ず完成させましょう。
9月に入ると、いよいよ入試問題演習が始まります。
志望大学や科目によってスタート時期は異なりますが、国公立大志望者は英語・数学・国語といった主要教科の演習が本格化します。
志望大学に関わらず、英語と国語は毎日文章を読み解く練習に入ります。
例として、大志学園では受験までに英文を100題読むことを推奨しています。
国語も現代文・古文・漢文を合わせて数十題読み込むことを勧めています。
基礎ができている状態で読解に取り組むと、確実に解けるようになり、正答までの道筋が見えてきます。
その瞬間、確かな成長を実感できるはずです。
夏休みの終わり、受験生の胸には「頑張ったぞ!」という自信と、「本当に力がついているのか」という不安が入り混じるでしょう。
思うように進められなかった人は、ここから巻き返す覚悟を。
一方、自信を持てる人は、これから結果がついてきます。
入試問題を解く力は、実際に解く練習をしてこそ身につきます。
秋からはいよいよ本番形式の演習が始まります。
今は「力がついたかどうか」を過度に気にせず、基礎の徹底に集中しましょう。
もちろん、忘れた内容や曖昧な部分は必ず確認・復習を繰り返してください。
入試問題演習に入る前に基礎知識を定着させられる時間は、もうわずかです。
残りの夏を集中して走り切りましょう。
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