先を考える者は志望校に合格する!

大志学園では10月の下旬より高1生、高2生を対象に冬期講習についての説明を行っています。
大志学園の講習会の説明は一人ひとり行いますので、話す内容は生徒の勉強における現状や志望によって異なりますが、そのときに話す内容についてお伝えしたいと思います。

まず高2生に対しては、冬期講習は「受験勉強のスタート」だということを確認するのですが、その上で、受験日から逆算して受験勉強の大きな流れについて話します。
(志望が国公立なのか、私立大学なのか、理系なのか、文系なのか、さらに志望する大学のレベルによって異なります。)

受験までの道のりを確認することで、「何を」「いつまでに」「どの程度」勉強をしなければならないのかを明確にして、私達とその情報を共有します。
「いよいよ受験生だ。頑張ろう!」だけでは初めて大学受験を目指す高校2年生にとっては意欲や危機感を持ってもらうことはできません。

それで、大志学園ではカウンセリングや面談の度に現状を踏まえて合格までの過程を話します。

受験までに踏んでいく段階を意識して勉強することは非常に重要なことでですが、ほとんどの高校生は目前の与えられた課題の先に受験があり、それを真面目に取り組むことが成功への近道であると認識しています。
勿論、目前の課題を真面目に取り組むことは大切なことですし、しなければいけないことです。
しかし、志望校合格を受験勉強のゴールとするならば、その課された課題が自分の受験までのどの段階の勉強で、どのように自分の学力に反映されるのかを意識することができれば、意識せず課題に取り組むよりも効果的な勉強になることは間違いありません。

先を考えることは、勉強に対して積極的になると同時に、時間を大切にすることにもつながります。

「受験は時間との戦いだ」ということは常々塾生にも伝えているのですが、「何故、時間を大切にしなければいけないのか」は、「時間を必要とする有意義な勉強があることを自覚して初めて、時間を大切にする」のだと思います。
つまり、受験勉強に向かう気持ちやその方法や過程は受験生自信が腹落ちして初めて覚えるもので、そのためには先の道のりを示すことから始まるのだと考えています。

多くの高校生は受験までの話をすると、焦りと共に「頑張ろう」という前向きな気持ちを持ってくれます。
高1生に対しても同様に2年後の受験から逆算して勉強の話をしたり、次の学年で学習する内容や起こってくることについて話します。

どの高校生にとっても先を考えることができれば、意識が変わり、結果も付いてくると考えています。
その結果とは「志望校の合格です」。

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