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【大学入学共通テスト解説①】センター試験と比べて難易度・出題形式はどうなる?

[記事公開日]2019/05/31[最終更新日]2019/10/04

カテゴリ:

大学入学共通テストの出題形式・難易度に関する最新情報

試行調査(プレテスト)でわかった共通テストの最新情報!
センター試験と比べたときの出題形式の変化や、共通テストの難易度について解説します♪

大学入学共通テストはいつから始まるの?

センター試験は2019年度に廃止され、2020年度からは「大学入学共通テスト」(以下「共通テスト」)が実施されます!
共通テストになっても日程は変わらず、1月中旬の2日間で試験が実施されます。

★大学入試改革と次期学習指導要領のスケジュール★


出典:Educational Network Journal vol.48

共通テストは「先行実施時期」と「本格実施時期」で、試験内容が変わります!

「先行実施時期」である2020年~2023年の間の共通テストは、中学・高校の授業を現在の指導要領で受けてきた生徒に向けて、作成・実施されます。

一方、2024年以降の「本格実施時期」からは、中学・高校の学習を全て新指導要領で受けてきた生徒が受験するようになるので、新指導要領に合わせた共通テストが作成され、実施されるようになります。

2019年4月の段階で、中学2年生~高校2年生の人は「先行実施時期の共通テスト」を、中学1年生以下の人は「本格実施時期の共通テスト」を受けることになりますね♪

大学入学共通テストとセンター試験の違いは?

では、共通テストになることで、具体的にどのような変化が起こるのでしょうか?
共通テストとセンター試験の違いをみてみましょう!

共通テストはまだ実施されていませんが、2017年と2018年に実施された試行調査(プレテスト)や文部科学省の発表から、傾向は明らかになりつつあります♪
現時点で分かっている共通テストとセンター試験の違いは、主に以下の3つです!

①出題形式と難易度
②記述式問題の有無
③英語民間試験の活用

今回の記事では、「①出題形式と難易度」について詳しくお話します♪

⇒【②記述式問題の有無】の記事はこちら
⇒【③英語民間試験の活用】の記事はこちら

共通テストでは全体の出題形式が変わり、難易度が上がる!

出題形式を「思考力・判断力・表現力」を重視したものに変更

共通テストは、多くがセンター試験と同じマーク式の問題です♪

しかし、共通テストのマーク式問題は、センター試験に比べて「思考力・判断力・表現力」を重視したものになっています!

具体的には、以下のような問題が出題されるのです。


・正解が一つに限られない(=消去法が使えない)問題
・正解を選択肢の中から選ぶのではなく、必要な数字・記号そのものをマークさせる問題
・ただ正解を答えるだけでなく、問題解決のプロセスを選択しながら解答する問題
・複数の文章や資料を読んだうえで、必要な情報を組み合わせて考える必要がある問題
・分野の異なる複数の文章を読んで、比較検討する問題
・学んだ内容を日常生活に結び付けて考える問題
・他の教科や、社会とのかかわりを意識した内容が含まれる問題

これらの問題形式により、受験者は、

・全体的な情報量・読解量が増え、試験時間が足りなくなる
・正確な知識を問われる問題が増え、推測や勘では正解できなくなる

という課題に直面することになってしまいました・・・。
今後は、多読や速読といった学習の重要度が高まっていくと考えられます!

難易度上昇!試行調査(プレテスト)の最低平均得点率は26%・・・。

センター試験では、平均得点率が60%に設定されていました。
100点満点とすれば、平均点が60点になるような難易度の問題が出題されていたんですね。

一方、共通テストでは、平均得点率がセンター試験よりも10%低い50%に設定されています!
100点満点とすれば、平均点が50点になるような難易度の問題です。

つまり、共通テストでは、必ずセンター試験よりも難しい問題が出題されるんです!

ただ、「センター試験より難しい」の一言では済まされないほど、試行調査(プレテスト)の正答率が低くなった科目があります。

それが、数学と理科です。

以下は、理数教科における、2019年度のセンター試験と第2回試行調査(プレテスト)の平均得点率の比較です。

科目2019年度センター試験の平均得点率第2回試行調査の平均得点率
数学Ⅰ・A59.68%26.61%
数学Ⅱ・B53.21%36.06%
物理56.94%37.47%
化学54.67%49.68%
生物62.89%35.52%
地学46.34%42.02%

このように、試行調査(プレテスト)における理数科目の平均得点率は、設定されていた数値(50%)を大きく下回る結果になり、特に「数学Ⅰ・数学A」ではなんと26.61%という数値が出てしまっています・・・。

平均得点が下がったのは、問題全体の分量と試験時間のバランスが取れていなかったことが原因だと考えられます。
日常生活と結びつけた特殊な問題や記述式問題の出題により、試験の読解量が増えて時間が足りなくなってしまったのでしょう。

2017年度の試行調査(プレテスト)で受験者に実施されたアンケートでは、「『数学Ⅰ・数学A』の問題は難しかったですか?」という問いに対して92.2%の方が「そう思う・ややそう思う」と答えていますし、得点分布のグラフでも60点以下に点数が集中してしまっています。

これでは得点の差が開かず、幅広い層の学力を評価することが出来ませんよね。

この結果を受けて大学入試センターは、読解量の削減、知識を問う基礎的な出題量の増加など、本格的な共通テストの実施に向けて調整を行っているそうです。

実際に行われる共通テストでは、適正な難易度の問題が出題されてほしいものですね・・・。

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