定期テスト勉強と受験勉強のバランスの取り方

定期テスト勉強と受験勉強のバランスの取り方

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早いもので、10月の声をきいて一週間が経ちます。今日10月8日は暦の上では、寒露 (かんろ) といい、『冷たい露の結ぶ頃、秋もいよいよ本番。菊の花が咲き始め、山の木々の葉は紅葉の準備に入る時期である。』 とされています。
巷では、風邪をひいたりと体調を崩している人が多いと聞きます。私の塾の中でも、咳やくしゃみをしたり、鼻をすすったりしている生徒をチラホラ見かけますが、もうすぐ中間テスト、皆さんはしっかり体調管理できていますか? 体調管理に気を配り、出来る限りの努力をして、良い成績をとることだけではなく、意味のある時間の過ごし方を身につけて下さい。

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意外と大切なこの時期

この時期になると、短期間の学習で大きな効果が出るものと出づらいものが、明確化してきます。この辺りをどう考え、どう対処するかで、将来の学習効果は変わってきます。

入試問題といっても、基本的には高校で学ぶ内容が基礎になって構成されています。だから、どこまでいっても高校で学ぶ内容をおろそかにすれば、痛い目に会います。
でも、英語や数学は1年生で学んだ内容をベースに2年生の内容が存在するので、1年生の時にサボっていたりしたならば、この中間テストでの内容を理解しようとすれば、その1年生のときに学んだ内容まで遡らなければ理解できないことがあります。そのことに気付くと「今回は諦めよう!!」と無力感を感じ投げ出してしまうことがあります。

そんな場合は、全面的に諦めず、各科目、各単元の基礎事項を覚えるような学習をしましょう。

効果は薄いでしょうが、将来受験勉強が進んでいった際にこの学習が生きてきます。始めて見るものと、二度目に出会うものでは飛躍的に定着度は変わります。諦めてしまったものは受験勉強の時に始めて出会うものになってしまいます。

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